田舎者が誠心誠意、自然材をふんだんに使用した体に良い「家づくり」をさせて頂きます。

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『創業者の最後の建物』復活!つだにくん奮闘記

投稿日時:2015/06/04(木) 22:17

私事ながら弊社創業者で小生の祖父が心から愛した我が池田家の菩提寺でもある専立寺へ本日足を運ぶ機会を得ました。そういえば祖父が他界して早くも10年以上の歳月が過ぎ去りました。そしてふと目に留まったのが同寺の納骨堂である彼岸堂でした。思えばこれが今は亡き祖父の設計施工の遺作だったと改めて思い出しました。当時もう体調も悪かったと思いますが毎日現場へやってきて現場管理をしていた光景が今でも目に浮かびます。お寺の総代をさせて頂いていた事もありますが若くして不慮の事故でお亡くなりになった先代のご住職とは幼馴染で小さい時から遊んでいた同寺に対する思い入れは一入だったと想像します。故人曰く、「この納骨堂完成の暁には納骨の第一号は自分かもしれん」まさかこれが現実になるとは建築していたこの時は小生も大工棟梁も思ってもみませんでした。生前からの強い希望で葬儀は同寺本堂をお借りしました。また、ご住職の配慮もありこの彼岸堂から文字を頂き彼岸院という院号をも授かりました。彼岸と言う言葉は住職の最も好きな言葉みたいです。さぞかし祖父もうれしかったことでしょう。日頃から口癖のように「南無阿弥陀仏」と唱えていた信心深い祖父の冥福を心より祈った梅雨の晴れ間の朝のひとときでした。

 

10年の歳月を味わいを持って醸し出す、まったく本物の木造建築は本当に美しい!

今日改めて思い出しました。この基礎の石の施工図、屋根の出から熱心に指示してくれた事。勿論、自社大工施工、おおむねの材料も自社+地元の山一木材さんで揃えました。ご住職との計画で予てから材料も乾燥させていたみたいです。小生頼りない3代目ですが粉骨砕身家業を全うします。安らかにお眠り下さい。合唱。「南無阿弥陀仏」。



季節外れの写真ですが、祖父が植え大好きだった自宅の桜の木です。今年も美しく咲きほこりました。
今日は最初から最後まで自分の家の事ばかりで失礼しました。しかし、祖父がいて父がいてその歴史に守られて有り難く仕事をさせて頂いている事を痛感しました。されどこれからは現在の池工スタッフの時代です。一致団結して池工ファイト!

『つだにくんの日常』復活!つだにくん奮闘記

投稿日時:2015/06/03(水) 21:51

本日香川県地方も梅雨に入ったみたいです。今つだにくんは外部の改修工事に従事していますので大変天候が気になります。そんな中でも彼はけっして営業も忘れていません。以前つだにくんが施工したお客様のご紹介で、とある物件のお話しを頂き進めていました。先方様に誠心誠意池工の良さを最大限にPRしてご納得頂き、ご紹介頂いたお客様にお分かり頂いたみたいです。本日の朝礼でうれしそうに報告していました。流石つだにくんです。現場もしながら営業にも全力を尽くすこれこそスーパースターたる所以です。そんなご多忙の中でも職人不足の昨今、昨日はダルビッシュとともにどこぞの修繕工事の溶接作業に出かけていました。また、明日も事故で破損した壁を直しに行くみたいです。まさに「今日もどこかで つだにくん。今日もどこかで つだにくん。」(デビルマンのエンディングソング調で)です。彼の御愛用の軽トラ「シルバーチャリオッツ」を見つけたら手を振ってあげて下さい。それが つだにくんのパワーの源です。けっぱれ つだにくん!

  

毎日 天気予報を事務所でもめっちゃ気にしています。改修中の現場。



モルタル修繕作業中に、つだにくんのヘルプに行ったダルビッシュの黄昏の様子。



左の片隅に少し見えるのが つだにくんの愛用車 シルバーチャリオッツ です。以前は社長のご愛用でしたが、現在はつだにくんの専用機と化しています。みんなで一生懸命仕事して社長に替わりの軽トラ買ってあげねば・・・・。そのつもりで頑張ります。

『今日から水無月』復活!つだにくん奮闘記

投稿日時:2015/06/01(月) 08:16

 本日から6月がスタートしました。今しがた週初めの朝礼を終え各自持ち場の現場へと旅立っていきました。今月は池工の決算月でもあります。ラストスパートをスタッフ各位にお願いした次第でもあります。朝礼でも話題に出ましたが今日から自転車に対する罰則がかなり厳しくなるみたいで、自転車での飲酒運転も控えるようにとの意見も出ていました。小規模な組織にはこの情報共有と意見交換が大切な事と思っています。今月も「一所」懸命頑張ります。
 さて、昨日は愚息が所属する綾中バレー部(男子)の新入生歓迎会が開催されました。来月の総体が中体連の総仕上げの大会です。つまり、3年生の先輩達にとっては最後の大会です。思えば現在の弱小バレー部、3年生の二人には苦労ばかりの毎日だったと思います。昨年はこの同じ大会で香川県大会の準決勝で敗れたものの後1勝で四国大会の切符を手に入れられるところまで善戦しました。そのメンバーのひとりでもあった3年生のふたりにとって今の後輩連中は非常に頼りなかったと思います。思えばここまで公式戦ではわずか数勝しかしていません。練習試合でも負けてばかり、とても悔しい思いばかりだったと思います。かつては名門と言われ直近の10年間でも四国大会出場2回、全国大会出場1回と華々しい実績を有しています。されど、今は県下でも数える位の弱小チーム。今のメンバーに個々の運動能力は決してズバ抜けた者もいないかもしれませんが熱心な指導者である顧問の先生の元で、コツコツ毎日地道な練習を積み重ねています。強豪チームの猛者たちが1日で出来る事も10日かかっているかもしれません。それでもコツコツと・・・努力は必ず報われる事を信じて。何はともあれ3年生にとっては最後の1ヶ月です。今までの集大成。後悔しないようにBESTを尽くせ!後輩連中も最後はどうしても先輩方に勝利をという気持ちでいっぱいみたいです。(ただし、現在思いに実力がついてきていないのが現実ですが)小生も陰ながら保護者のひとりとしても綾中バレー部のファンのひとりとしても微力ではありますが全身全霊で応援させて頂きます。綾中ファイト!

PS:ちなみに池工のスーパースターつだにくんも応援しています。アドバイスとして「バレーはレシーブじゃ。」との事です。
 


乾杯の発声をするキャプテン!彼らの努力に栄光あれ!

『つだにくんの趣味』復活!つだにくん奮闘記

投稿日時:2015/05/29(金) 20:07

我社のヒーロつだにくんは結構スポーツマンです。中年となりし現在は面影も無き事なれど高校時代には女の子からも大変人気がありました。歳月はかくも人を変えるものかとこれまた諸行無常を感ずる次第であります。さて、今月24日の日曜日に地元丸亀においてナデシコジャパン 女子サッカー日本代表の試合があり地元建設業協会もチケット購入し地域貢献の一環としました。もちろん池工からはつだにくんが観戦にいきました。すごく面白かったみたいです。翌日の朝礼では演説ぶっていました。こんなにも熱心な男であったかと改めて考えさせられたさわやかな朝にひとときでした。

 満員御礼ですね!
 
女子とは言え全日本レべルは一味違うみたいです。生の迫力満点。
良く学び、良く仕事をして、いっぱい遊ぶ。それがわれらの つだにくん のモットです。

 

『本物の醍醐味とは?』復活!つだにくん奮闘記

投稿日時:2015/05/26(火) 19:35

現在工事中の物件で無垢の天井板を施工しています。弊社は田舎の会社で創業者が大工の親方であったので無垢、つまり本物の天井板を張る事は良くあります。見た目にはもしかしたらラミネート天井の方がきれいに見えるかもしれません。でも現場で感じて下さい。本物の醸し出すこの雰囲気。この味わい。現場に漂うこの杉と桧の匂い。全く別次元の代物です。なにもラミネート天井が悪いというわけではありません。施工性、デザイン性にも優れ環境にも配慮された高品質な建材であると思います。無垢の天井材なんかは半ば自己満足かもしれません。しかし物事の本質を追求すればさにあらず。自然住宅には不可避です。まさに呼吸しています。故に施工も熟練した大工が手造りで行います。弊社では木材の事をよく「材料」と表現します。板前さんが食材を厳選するのと同じく弊社でも造作材は特にストックして乾かしています。それを会社の加工場で大工が機械で加工し現場で手で仕上げて取り付けします。故に現場には各大工がカンナをかけるために「削り台」を設置して手で仕上げていきます。このひとつひとつの過程に物造りの意義があると思います。時代は進めどもその心は守り続けていきたいと心に誓った猛暑に近い皐月のひとときでした。


本物の天井板を施工できる事を幸せに思います。それだけの技量を持った大工さんに「感謝!」、材料に「感謝!」

弊社の倉庫の中から材料を選定 天井板置き場、4m 3m 2m 赤 源平 各種から現場により材料取を行います。  
  
弊社在庫は比較的安価で使いやすいものばかりです。
かつては木材店から 坪 30万もする高級良質材を購入し施工したこともあります。8畳間で天井板の材料費だけで120万至極の一品でした。弊社在庫品にそのような高級品は存在しません。気軽に使用しています。

 弊社の倉庫内部の様子   
  
杉、桧の造作材たち、かわいい子どものようです。良い家に使用されいつまでも美しくあれ。
本物の材料の醍醐味は経年変化が美しい事にあると思います。お寺やお宮さんを見て下さい。何百年たってもその時代その時代の美しさがあると思います。きっと日本人の感性に訴えるものがあるはずです。
その他 厚板や框も倉庫の中で乾燥させています。この良さを共有して頂けるお客様には使用して頂いております。池工社員一丸となって「匠の心」を次世代へと継承させます。本当の意味での「良い物」を探求し続けて・・・。

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