田舎者が誠心誠意、自然材をふんだんに使用した体に良い「家づくり」をさせて頂きます。

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復活!つだにくん奮闘記 2015/6

『今日は会社の大みそか』

投稿日時:2015/06/30(火) 23:34

本日は弊社の今期決算の締日です。あと二十数分で今期もおしまいです。いわば今日は大みそかで今はまさに紅白の勝敗が決する間際かというその時かもしれません。今期も色々ありました。商いの道は山あり谷ありです。お世話になったお客様、お支え頂いた地元の方々、「一所」懸命に事業発展に邁進してくれた池工スタッフの面々。すべての人々に『感謝!』(合掌)
来期もさらに良き期でありますようにと心に誓う雨の日の中年の戯言でした。

『梅雨の晴れ間の材料搬入』

投稿日時:2015/06/30(火) 18:36

 今日の天気予報は午後から雨。そんな日に木材がやって来ます。県外から直送で送られてくる材料です。常時は地元の木材会社でタイムリーに供給してもらっています。しかし、弊社の売りは「木の住まいづくり」です。自分が好きな材料は自分の目で見て全国から集めたいです。小生も木が大好きなので色々な木の産地も視察したり、弊社の家造りの信念を県外でもお話しさせて頂く事もあります。そうすると木の情報が自然と集まって来ます。木材屋さんはプロ中のプロなので当方の要望を詳しく話して図面等を作成し打ち合わせすれば製品を段取りしてくれると思います。やはり、餅は餅屋との言葉もある通り失敗は少ないと思います。でも私は色々な物を色々な所で直に木と触れ合って楽しみたいのです。木の家を売りにしている業者は数多とありますが心底木にほれ込んで使用している人ってどれ位いらっしゃるのでしょうか?小生などでは大工さんや専門の木材屋さんには知識・技術・経験すべての面で到底足元にも及びません。されど、「好き」という観点では引けは絶対取っていません。経営面から考えてみれば今は在庫をする時代ではないと思います。しかし、弊社は旧態依然とした在庫にこだわっています。50年以上在庫を繰り返しています。良い物(木)、気に入った物(木)と出会えば思い切って買う。そして自社倉庫で自然乾燥させて自社大工の匠の技術で加工し製品にする。カワイイ我が子のような木たちが家に使われてくるのを目の当たりにすれば、まさに感動そのものです。そのためには機械も保管場所も必要ですし資金も必要です。1回購入すれば40坪の住宅の木材と同額程度の出費ともなります。はっきり言って非常に非効率かもしれませんが、これが弊社のこだわりです。本日も4T車に満載された材料達が到着しました。弊社社員は木材の取り扱いには大変慣れていますので何も言っていないのにみんな7時から集合。リフトで荷卸し。材料判別し材料ごとに保管場所に移動。樹種、サイズ、用途に合わせて大工さん達が加工しやすいように並べていきます。有り難い事です。他社のある大工さんがお会いした時に言われた一言が耳に残っています。「現場監督は木に素人やけん扱いやすいわ。」確かに木の専門生業とする大工と比べれば我々は素人です。素人だからこそ勉強するのです。弊社では大工に色々と教えてもらっています。これからも木の良さをドンドンPRして、良い木の家を一件でも多く供給したいです。


天然の木曽桧の厚板です。200年生のとても貴重な材料です。小生は杉の愛好家ですが、この天然檜(天桧)は大好きです。故人である創業者は大工の棟梁であったため桧は大好きでした。米栂が主流の造作材の全盛期にも桧を在庫して乾燥させ桧普請にこだわりをもっていました。そして木柄の古い年数を喰った木が大好きで、木の生を大切にし材料の加工は絶対に大工にしかさせませんでした。木には加工する方向や曲がり具合、木と理解しあえる修行を積んだ職人(匠)のみが許される境地でした。今は時代も変わり弊社でも大工以外が加工もします。果たしてそれは良い事なのか?自問自答する毎日です。


こいつは少々若く100歳くらいかな?加工して生まれ変わってお客さんの家でかわいがってもらえよ。この生き節がたまらんな~。


桧無地の幅広板。多目的に使用できる便利物です。


即戦力の無目や幅広板。社員で荷卸ししたらすぐに立てらせます。

この長さ。この幅。いいね~。匂いも最高。

一番使用頻度の高い2m桧無目。本日も64本購入すぐに立てらせてました。100本以上は常にあります。


4Mのかわい子ちゃん達。枠用のホワイトアッシュ。2K物の桧無目。どんどん使用しますよ。




 

『つだにくんからの報告』

投稿日時:2015/06/29(月) 18:16

先週末はつだにくん&ダルビッシュがメーカーさんの研修に行っていました。土曜日に帰って来ていたのですが顔を合わすのはとても久しぶりの感じがします。以下、つだにくんの週末の足跡をたどってみたいと思います。


金曜日の午後から高速道路をドライブしながら研修会場に向かっています。


こ洒落たここがそうじゃろか?

やっぱりここやった。到着!とても為になるセミナーでした。設営してくださったスタッフの皆様に「感謝!」です。

窓からの眺めも絶景じゃ~。

ここが部屋か。なかなかです。お隣はメゾネットタイプでした。これが研修施設とは恐るべし。

流石有名な建築家が設計されただけあって結構カッコい~い。


翌日は場所をかえて有名な建築の見学です。

お土産屋さんに立ち寄って帰路につきました。お疲れ様でした。

 

『木材の良さを改めて実感しました。』

投稿日時:2015/06/26(金) 23:02

 本日は、つだにくんとダルビッシュがふたりで某メーカーの研修にお出かけ中です。その研修施設は著名な建築家の設計でとてもすばらしい建物らしくご招待頂いた事に感謝すると共に楽しみわくわく気分で出かけて行きました。明日までお世話になりますがふたりの事をどうぞよろしくお願いします。
 さて、小生は本日現メンバーでは最終の丸亀市産業推進会議に出席してまいりました。結構この会は熱い人が多いのですがとても良い刺激を受ける貴重な体験をさせて頂いております。ここでは地元産業推進のための色々な話が出できますが、我々のような弱小企業を市もタイアップして応援してくれる仕組みづくりの話しもしています。ここで自分の会社の武器とは果たして如何なものかを考えてみました。それはズバリ「木」でしょう。今日もあいにくと雨だったので、現場町営部隊である じゅんじ&のりくんも倉庫で木の整理をしてくれていました。これからの現場で使用する木の盤や框をリフトで繰り直したり、乾かしている木を立て直したり住宅に製品となるために加工されるその日まで社員みんなで大切に扱っています。このカワイイ「木」達が適材適所で使用されてさらに美しくなるその日を夢見て・・・。明日はつだにくんにお土産話をたっぷり聞かせてもらうつもりです。


このスライス盤がどう生まれ変わるか乞うご期待!製品となってから再度報告します。


杉の天板から建具以外のすべての仕事が自社大工施工によるものです。設計は不肖小生が行いました。もちろん材料も自社材庫品です。落ち着いた雰囲気でしょう?



半間床コとは言え手加減しません。床柱、床框 床コ天板、落とし掛け、雲板は天然杉、前板は無垢桧の無地物です。素朴な中にも味わいがあります。
 

『心の芯に「信」』

投稿日時:2015/06/23(火) 04:45

 おはようございます。昨日は週明けの月曜日、6月も後10日を残すばかり月日の流れるのははやいものです。弊社にとって6月はとても大事な月です。決算月でもあり会社でいうところの締め月です。というところで小生も色々と小物ながら多忙を極める毎日を過ごしております。小生も歳を重ねるにつけ夜就寝が早く、朝起床も早い健全な生活を送っております。今朝も午前4時に起床今しがた出社してきたので筆?を取った次第であります。
 昨日は、午前中に起工式がありました。神事はお仕事をさせて頂く責任感と感謝の気持ちを改めて実感できる有り難い儀式です。余談ながら最近の調査で若年層を中心として無宗教派が多くなってきていると言われていますが、盲目的信者ではなく心の支え、つまり人としての芯となるのが信仰であると思います。どんな宗教が良くてこんな宗教がダメではなく各自の心の信ずるままの信仰はとても大切であると神事とかに参列させて頂くと実感できます。かつて、今は故人となり大変残念な事ではありますが小生の尊敬する事業家のひとりであり生前には小生も大変お世話になった御方がおっしゃっていた事をふと思い出しました。その方は中学校を卒業しひとりで事業を興し一代で総資産数十億という巨万の富を築きあげた俗にいうヤリ手でした。金儲けが上手い事=ヤリ手という訳ではなく小生はその方の信念の強さと逆境に強い精神力は他に類を見ない卓越したものを持っていた点に対してヤリ手と称賛したいと思います。客観的に見れば小生の如き若輩者が特筆するのも恐縮ですが、多少強引と思われるところも無くもありませんし、その点を世間が批判していた声もあるようですが経営者としてはとても尊敬できる人物でした。かの人曰く「神仏は敬うものであり頼るものでは無い。大切な事は先祖に感謝し親を敬い、自らの進む道の道しるべとして信仰する。信仰心の無い者に成功は無し。逆に神仏にすがって頼り切る者にも神仏の御加護無し。心の芯に信。現世では判断力と行動力。機敏に情報を収集し着実な経営を目指しなさい。」と30歳を少し過ぎたばかりの若造の小生に有り難いご指導を頂いた経緯があります。他にもご苦労されたお話しや小規模な企業の経営のポイントもアドバイスして頂きました。信じるものがあればこそ強くなれる事を教えて頂いた貴重な経験でした。お世話になった故人のご冥福を心から祈るばかりです。心より「感謝」(合掌)

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