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復活!つだにくん奮闘記 2014/9

『池工のダルビッシュの趣味』

投稿日時:2014/09/17(水) 18:49

 只今、池工のダルビッシュが事務所に帰還して来ました。本日が杭打ち工事の最終日という事もあってとても忙しかったみたいです。いつも有難うございます。また、事故もなく危険な工事を無事終了できた事に『感謝』です。早速、事務所で夜の部の仕事、施工図の作成に取り掛かりました。お疲れ様です。私如きでも当人が現場で忙しいので施工図作成や墨出し等の作業は手伝っていますが現場代理人の苦労を再認識する毎日です。
 今日はうちのダルビッシュの趣味について少し触れたいと思います。彼は何かと多趣味な方ですが、なんといっても目を見張るほどスゴイのは『読書』に関してです。家には7000冊以上の本を持っていてまるで図書館です。納屋に母屋に床補強までして保管してあります。分野は賞を受賞するような話題の本、小説から仕事に関係するような建築関係の本、自然科学、歴史関係、哲学、思想学、雑学etc その他もろもろ多岐にわたっています。その分、田舎者のくせにとても博識です。不肖この私めも、とても日本史が好きで学生時代から多少の歴史小説も読んだ経験があります。その中で、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」などで有名な池波正太郎先生の作品で「火の国の城」という小説があります。単刀直入に言って戦国武将の加藤清正公をモデルにした歴史小説です。この池波作品や「竜馬がゆく」、「坂の上の雲」などの代表作で著名な司馬遼太郎先生の作品に関してはダルビッシュも大好きで侃侃諤諤の議論を社内で繰り広げる事も稀ではありません。加藤清正公についての歴史家の先生方の所見には諸説ありますが、はっきり言って400年前の事の真実など誰ひとり分かるはずがないのが現実でしょう。でも、プロの先生方から我々素人までが想像する事にこそ意義深いものがあると思います。勉強不足の私論で甚だ恐縮ではありますが、私は池波先生の持論に賛成しています。ダルビッシュもしかりです。清正公は豊臣恩顧の大名である事は周知の事です。しかし、関ケ原の合戦の折に徳川家の味方をして東軍として参戦しました。この戦いが豊臣と徳川の戦と位置付けられたのは後世で、当時は石田三成公を中心とした文治派、と清正公のような武断派の内部抗争のような意識であったらしいです。しかし、実際はこの戦いで時代の主流は徳川家で移り変わったのも事実みたいです。しかし、清正公の恩師太閤秀吉公及び世継ぎである右大臣秀頼公に対する想いは不偏のものがあったと想像します。戦の功績で肥後の国(熊本)に移封された後も徳川家と豊臣家の仲立ちに尽力したのも史実らしいです。でも、これもダルビッシュと同じ意見ですが、「いずれは豊臣家は大阪を追われるだろうと・・・、しかし亡き父が心血を注いで築城した大阪城は手放すまい。そうすれば当然、徳川は本気で豊臣を潰しにかかると・・・」と清正公は想像したのではあるまいか。近い将来いずれ訪れるであろうその有事の際、最後は秀頼公を熊本城に奉じて徳川との一戦も覚悟していたのではないか?とても興味がわき数年前に実際に熊本城を見てきました。職業柄、歴史建築物の見学はよくいきますがこれはただ単に清正公の意図の痕跡がどこかにないかとの探訪でした。一目瞭然、まさに「戦う城」でした。現存するお城は当時と比べて縮小されているものの私は確信しました。西南戦争の折、明治政府の九州鎮守府は熊本城にあったみたいですが、あの戦上手の西郷隆盛翁と血気盛んな薩摩隼人でさえ落とせなかったみたいです。250年も経って当時の近代兵器を所持したといわれる軍隊でもです。西郷翁は「この戦いは明治政府に負けたのでなく清正公に負けた」と言いい残して鹿児島へ敗走されたとの逸話も残っているみたいです。まさに人としての信義を全うしようとしたのではないかと400年前のロマンに酔いしれました。結局、二条城での家康、秀頼対面の大義を果たした後、清正公は急死され加藤家も後に改易という末路をたどった訳ですが、これも清正公を恐れた徳川方によっての暗殺ではないかとの想像をも掻き立てられます。歴史は繰り返す。人は歴史から学べとよく言われますが日本人として自国の歴史に触れる事は必然のような気がします。されど、その晩は子どものように喜んで九州新幹線に乗って鹿児島まで行った訳ですが、とある繁華街の小さな居酒屋で呑み過ぎて酔っぱらってしまい、プチぼったくりにあったおバカな私。四十の秋の苦い思い出でした。

威容を誇る天守閣


 思い出の熊本城です。




最後に杭打ち工事を終了した 本日のダルビッシュ。


12mのPC杭を施工中
作業終了~撤収です。



皆様お疲れ様でした。
 

『耐震ブレス製作工場検査』

投稿日時:2014/09/16(火) 20:21

 香川県の公共建築物の耐震化は全国的にみても高いらしいです。地域住民の避難場所でもある公の施設ですから当然の事でしょう。そういう訳で耐震改修工事も、もはやピークを過ぎた感は否めませんが弊社一所に懸命になってこれからも施工いたします。本日耐震鉄骨ブレス製作工場検査をして頂き、準備を進めていよいよ週末に取り付け作業に入ります。安全第一を念頭に置いてより良い施工をめざし勇往邁進致する所存です。

 検査風景

 工場内の様子



 

『PTA交流ソフトバレーボール大会』

投稿日時:2014/09/15(月) 17:52

  昨日は中学校の体育館をお借りしてPTA学年対抗のバレーボール大会が開催されました。これは競技ではなくあくまでも交流なのでうまい人から余り得意でない人まで誰でも参加できる和気藹々としたものでした。そうは言っても現役でソフトバレーをしている人などがいるチームが圧倒的に強く力の差があったのが現実でした。でもソフトバレーが主流になってとても競技としては面白いと思います。結構ソフトバレーはソフトバレーばかりやっている人がとても上手です。俗にいう素人出身の人でもとてもレベルが高くバレーボールの本格的経験者と渡り合える位面白くなっていると思います。これが通称固バレーといわれる昔からあるバレーボール競技ならば、元国体選手、元インターハイ選手、元春高バレー経験者、元大学バレー選手というようなお歴々にはとても運動神経の良い素人ではかないかねます。ソフトバレー人口が増える理由も分かるような気がします。出来る事なら本校もレベルの高い人を中心として市PTA連合会の大会を目指して欲しいものです。かく申す小生は恥ずかしながら持病の痛風で足が腫れてシューズも履けない情けない有様。、急遽、先日中学校一年の息子が保護者代理として再申請し出場してもらいました。結果は小生がいなかった事で準優勝の快挙でした。チームメイトのおじさんたちも「おやじがいるより良かった。」と言って頂き正直うれしいような悲しいような。そんな中の開始前の準備体操の折に痛い足に鞭打ち必死な顔して真剣にやっていた時の出来事です。PTA会長が私に「靴下の裏に穴が開いとるで。」との指摘。わざとではないものの笑いの渦に巻き込まれました。流石に中学生の息子は恥ずかしそうでしたが、持病のため片足体重で生活しているとかなり重心を置く足の裏に負担がかかっているのか?と不思議な感心と笑いを取れた喜びに浸っていました。我ながら羞恥心を忘れていく中年となりつつある自分に少し怖さも感じつつも、結局昨日の私の仕事はその笑いを取っただけでした。人間いくつになっても「恥」をわすれてはいけません。自分への戒めと反省として身を正す所存です。なにはともあれ運営して頂きました体育部のみなさんお疲れ様でした。本当に有難うございました。けが人もなく無事終わった事に、『感謝』
 ちなみに片付けが終わって会社に帰ってくると、部長は現場。ダルビッシュは施工図作成と仕事をしていました。休日にも関わらず有難うございます。彼らの現場代理人としての責任の強さ!これにも、『感謝』。ダルビッシュ曰く本日15日の午後から地域のお祭りがあるので獅子組のメンバーである彼は現場不在となるのでどうしても昨日仕事をしておきたかったみたいです。ちなみに本日の午後からのダルビッシュの代理としては力不足なれど不肖この私めが事故も無く、無事に務めあげ只今事務所に帰還した次第です。たまには恩返しせねばいかに温厚なダルビッシュといえどもいつかはボコボコにされそうで怖いです。
 最後に先般ブログで書きました『現場さすらい日記③』ということで部長の担当現場の状況も少し紹介させて頂きます。


 医療建築現場の様子



住宅新築物件① 外観                         内部工事は器具付けをしていました。



 
住宅新築物件②  太陽光16KWを併用するゼロエネ住宅です。長期優良、耐震等級3のスマートハウス建築中。



(追伸)
部長は公共工事が得意でかなり実績を持っていますが最近は後輩達にその分野の仕事を譲り工事全般の監理、お客様と直接お話しさせて頂ける民間工事に力点を置いています。

(注)申し訳ありませんが、私の取材不足のため部長をはじめとする各現場監督の修繕、営繕工事等の資料がない点はご容赦下さい。







 

『現場さすらい日記②』

投稿日時:2014/09/12(金) 20:05

 つだにくんの事も忘れてはいけません。本日のつだにくんは公民館エレベーター増設及び改修工事の現場を起点にし動き回っていました。現場だけでなく設計事務所打ち合わせ、新規物件の打ち合わせ、修繕工事、営業見積合わせの提出等とても忙しそうでした。明日はコンクリート打設工事があるみたいです。その段取りにも追われていました。いよいよ来週はエレベーター設置工事に取り掛かるみたいです。頑張れ!つだにくん。明日は宇多津方面へ行く用事があるので、部長が担当している現場ものぞいてみようと思った初秋の中年のつぶやきでした。

 
エレベータピット及び鉄骨下地の様子です。ここに来週からエレベーターを組み上げていきます。

『現場さすらい日記』

投稿日時:2014/09/12(金) 19:08

 ここ数日ダルビッシュの手伝いで現場に行っていました。それにしても現場代理人はとても大変です。前述しましたがダルビッシュは現場代理人でもありますが監理技術者も兼務しております。一般に現場は設計者・監理者と施工管理者・現場作業員という関係で成立します。これは官民関係なく同じ構図です。今回は前者はお役所。後者は弊社が建築、電気、給排水機械設備は他業者に分かれて施工させて頂いています。当然、各社それぞれの現場代理人が存在します。現場代理人は分かりやすく言えば社長の代わりのその現場の総責任者です。その現場の技術的責務を負うのが監理技術者であり主任技術者です。いわば一蓮託生の関係ですが兼務している事も多いと思います。現場作業員は通称、職方とか職人と言われる専門職工の方々を指し熟練工と称される凄腕の衆も多くいます。発注者から委託された設計者・監理者(この現場の場合はお役所の専門職の技師・技官と言われるお役人です。)が設計図沿って忠実に2次元を3次元に構成する施工の部分を我々が担います。とても、前置きが長くなりましたが、ここで一番責任重大なのが監理(主任)技術者であり現場代理人です。彼らは決して職人ではありません。職人しながらそれらの仕事をしている方はたくさんいらっしゃるとは思いますが、本来の業務は自分の仕事のみをする事ではなく、発注者から委託された大切なお金をお預かりして円滑に計画された成果品を供給する事こそが最大の責務です。当然、今のダルビッシュの場合は血税にて仕事をさせて頂いております。それも学校建築ともなれば大袈裟かもしれませんが未来ある子ども達に対する責任は計り知れない程重い物があります。まず第一に安全管理の重要性です。事故は一瞬ですが少しの気の緩み、計画のミスが取り返しのつかない事になるかもしれません。また、受験を控えた生徒への騒音等の対応等で、工程を調整していく事も必要とされます。これもすべて学校サイドのご協力があってこそですが、それ位、監理者も施工者も細心の注意を心掛けています。それでも起こる可能性があるのが事故です。ニュース等で建設事故の話題を聞くととても他人事と思えず震え上がってしまいます。勿論、現場で大きな事故を起こせば現場代理人は書類送検もしくは逮捕され刑事責任を問われます。これ位の覚悟を持って仕事に取り組んでいます。逆を返せばこの覚悟が無いものが現場代理人をする事は絶対許されません。蟻のような弊社の問題ではなく建設業全般において、ここを軽く考えている現場代理人をされている方は早々にご退場願いたいです。即、職種替えをすべきと考えます。言わば現場代理人は各自の現場の総大将、監理(主任)技術者は参謀です。勝利の栄光も負け戦の攻めも一身に背負う将官です。ここが職方との違いです。現場は誰一人欠けても完成する事が出来ないでしょう。この話は決して職方を過小評価している訳でなく仕事内容及び責任の所在についての話です。本日、杭工事の大型車による搬入に際し体を張って陣頭指揮をとるダルビッシュの姿を見てつくづく感じました。本日の工事を着手するまでの準備と労苦に心から 『感謝!』

多目的室・相談室・エレベーター室を増築します。

杭打機及び材料、プラントの状況です。明日から安全第一を心掛けて作業します。























 

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