田舎者が誠心誠意、自然材をふんだんに使用した体に良い「家づくり」をさせて頂きます。

香川県丸亀市綾歌町栗熊東791

0877-86-2126

営業時間:8時~18時

ブログ個人トップ復活!つだにくん奮闘記

復活!つだにくん奮闘記 2014/9

『ありがとうございます。』

投稿日時:2014/09/06(土) 05:52

 おはようございます。再三再四にわたる登場で「もういい!しつこい!」と罵られそうな感満載ですが、とてもうれしい事があったので御礼だけさせて下さい。そもそも、我々池工(池田工務店の略称)スタッフ、揃いも揃ってアナログ派で誰一人としてHPを持つ訳でもなく、ブログもフェイスブックも全く無縁の世界の話です。そんなメンバーでは会社HPも運営出来るはずもなくだいぶ以前にプロに頼んだHPのままで更新も出来ない状態でした。そこで、つだにくんがイエココの会(いえこころプロジェクト)で勉強して自分で開設してくれました。イエココの会は本当に良い家造りとは何か?を追求する真面目な会です。HPは集客ではなく情報発信の場として定期的に更新が出来るものでなくてはならない。という事でこのHPもイエココのシステムをお借りしています。勿論すべて手づくりなのでプロが造るみたいに恰好良くはいきませんがもともと田舎者がそのようなレベルを求めても仕方ない事です。「自らの身丈にあった事を懸命にやってみよう」とつだにくんの意見で出発しました。その中で、この「つだにくん奮闘記」はつだにくん自身の日記代わりのコーナーとしてスタートし、そのうちNEWつだにくん(つだにくんと愉快な仲間達)の奮闘記としてリユーアルしました。そもそも馬鹿げた事も含めて、その日の事を自分勝手に徒然なるままに表記している訳ですが、なんと!驚くなかれ!先日、綾中バスケ部のお母さんからお礼のコメント頂きました。地元の人がこんなおっさんの身勝手極まりない毒説コラムを読んでくれていた事に感謝、感激です。しかし逆に子どもと一生懸命今まで努力して来た保護者の皆様方の事も十分分かっていないのに自分のような部外者が少し見ただけで好き勝手申し上げて関係者の方々の神経を逆なでしていないか?等との心配も少ししました。でも本当にうれしかったです。ありがとうございました。また、バスケ部をはじめとするすべての3年生の保護者の皆様本当にお疲れ様でした。彼ら若者の未来に幸多かれ!と祈りながら持病の痛みが増して来たので投薬のため一時この事務所から退散しようと決めた中年の朝のささやきでした。

『人は城・・・。』

投稿日時:2014/09/05(金) 05:24

 おはようございます。昨日報告させて頂いた持病の疼きがひどく夜中に何度も目を覚ましました。普段であれば深夜2時であれ3時であれ目が覚めたらよく事務所で雑務をするのですが流石に今日は痛くて今出社しました。つだにくんをはじめ他のスタッフのほとんどは夜遅くまで仕事をしてくれていますが、通称のりくんと言われる彼は朝型で早い時には5時位には出社して現場で作業してくれています。真夏などは朝と夕方でなければ作業効率が落ちるとの事で「感謝」の気持ちでいっぱいです。私が事務所に掲げている格言のひとつ「人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、仇は敵也」。これは戦国武将武田家の家訓とされた言葉ですがまさにその通りで何をするにも「人」が一番だと思います。史実でも武田家は信玄公の時代は自国である甲斐の国への敵の侵攻は許さなかったみたいです。また、時代は山城から平城に移れども、堀をめぐらし天守閣を備えた籠城防御型の巨大城建築全盛期において武田家の本城は自らの居宅ともいわれる躑躅ヶ崎の館のみです。ここは城ではなく館なので攻められたら一巻の終わりという有様です。信玄公の自らを戒める覚悟と甲府までは誰にも攻め込まれない自信があったみたいです。それは教科書でもならう武田二四将図、信玄公を頂点として信頼できる重臣の姿図をみれば武田家の自信と誇りが感じられます。しかし、信玄公亡き後、二四将のほとんどが有名な長篠の合戦で討ち死にしてしまいました。「人」を失った武田家の滅亡までの道のりは短く儚いものでした。しかし、後に幕府を開いた徳川家康公はこの武田家の遺臣達を大切に重用したみたいです。それ程人材が育成されていたのでしょう。また、私が大好きな真田家は末代まで武田信玄公に仕えた事を誇りに思っていたみたいです。このように何にも増して「人」が大事だと思います。「人」は信義が大切です。実際こちらが信頼しなければ相手も信用すらしてくれません。先日、ダルビッシュが夏休み工事の現場で忙しいので施工図等を自分が担当し描いていました。自分でするのと言うのでは大違いです。こういう下準備を夕方事務所でスタッフもして尚且つ昼は現場で仕事をしてくれているのだなぁ。と改めて感謝した次第であります。信頼なくして仕事は任せられません。人がいてこその仕事。自らの力のMAXなどしれたものです。風が吹けば舞い散る塵の如き弱小の我社なれど、健全なる魂は健全なる肉体に宿るが如く、技術向上とメンタル面の修練を重ねて我社スタッフともども日々精進を重ねたいと誓った足の激痛に耐えかねる中年のさわやかではない朝の独り言でした。

日本人として

投稿日時:2014/09/04(木) 04:54

 おはようございます。9月はなるべくブログを更新しようという目標なので本日も臆面も無く登場いたします。ご無礼お許し下さい。私事ではございますが私は起床は早い方です。田舎者かもしれませんが、早く起きたらよく今みたいに事務所に出社する事が多いです。もう他界しましたがよく祖父母に「早起きは三文の徳(得)」と言われましたがあまり得はしている事も無いようですし、徳を積んでいる実感もありません。こう言えば高尚な話に聞こえますが、只、小心者なだけだと思います。会社の事、仕事の事、その他諸々考えていたら目が覚めるのでしょうか?「健全なる精神は健全な肉体に宿る」逆もまた然り。精神的な弱さは肉体的な不調にも繋がります。昨夜より恥ずかしながら贅沢病,不摂生病の化身と揶揄される持病の痛風が嘶きはじめました。これはかなり痛いのですがこれも己の不徳の致すところ、己への戒めとして甘受する所存であります。一昨夜プリン体ゼロのビールが発売されるというニュースを耳にしたので早速衝動買いの愚行に走る「他人に厳しく己に甘い」自分がありそうで怖いです。
 おっさんの病気自慢はこれ位にして、本日の新聞記事のTOPにはやはり第二次安倍内閣です。内閣改造等小生の如き小市民に直接関係無い事ではございますが、国はすべての日本人の母なる大地、無関心でいる事が果たして良いのか?自問自答する毎日でございます。それも先日、先の大戦で大日本帝国海軍に所属した元特攻隊員の方とお話しする機会がありました。学徒動員で海軍に招集されたみたいです。戦争末期で学徒出陣という事は今でいう高校生くらいの出兵でしょうか?今90歳位の方なので・・・?彼はとても心配していました。戦争を知らない者が戦争を美化して語る。実際、当時は誰の目に見ても敗色濃厚、本土の都市という都市は米国の大型爆撃機B29の餌食となり空襲により灰と化していたようです。海軍航空隊でも熟練のパイロットはほとんど戦死し学徒出陣の若いパイロットが主流、燃料武器も不足し、これ以上戦うには自らの命をも犠牲にする特攻攻撃もやむ無しという状況だったみたいです。本人曰く、「例え自分の特攻攻撃が功を奏したとしても敵国にとって蚊に刺された程度のダメージしかないのは分かっていました。でも、これで故郷の家族、友人を少しでも守る事が出来るなら自らの命を捨てる事も本望。と自分に言い聞かせて戦いました。」私は率直な疑問で「死ぬ事が分かっていて戦いに行く事は怖くなかったのですか?」と質問しました。「若い人で死ぬことが怖くない人がいますか?でもそれを口にすれば当時は非国民として罵られ私などの軍人は上官に殴る蹴るの暴行を加えられますよ。今の学校の体罰などとは違いますよ。本当にリンチを加えられ半殺しにされます。貴様それでも大日本帝国軍人か!とね。今でいう人権など全くない時代でしたから・・・でもそれ位日本国自体が追いつめられていたのでしょうね。我々のような下々の兵隊にはそのような事を口にするどころか当時は考える事すら悪でした。お国のために死ね!と上官に言われそのまま従うしかなかったのが現実です。軍隊に反抗などありえません。」一同が沈黙する重い言葉でした。話を聞くと、そうする内に一人また一人と出撃命令が出たそうです。決して帰ることないフライトへ・・・。片道分の燃料しかなく。成功しても失敗しても、例え逃げ出しても所詮は海の上。絶対に助からない飛行です。待ち受けるのは死あるのみ。彼の親しかった友人も日毎にだんだん減ってきて、いよいよ自分の番というところで終戦だったそうです。からくも生き延びたと本人がおっしゃっていました。敗戦するや否や自分達が乗っていた戦闘機を破壊する命令が出たようです。敵国の徴収を免れるために・・・その時自分は人間としてではなく所詮武器のひとつだったのか?と思ったそうです。「いわば人間ミサイルですよ。」と・・・。絶対的敗北の無条件降伏です。それでも敵国が日本の国土や国民を侵食するつもりならば家族や友人のためにゲリラとなって抵抗する覚悟もあったそうです。最後に彼は言いました。「戦争はイカン。何があっても武力による解決は絶対イカン。タカ派といわれる政治家の中にもはや一緒に戦った世代は誰ひとりいません。戦争はホントの殺し合いですよ。殺人という平時の大犯罪が例え相手が敵国とは言え命をより多く奪った者が英雄とされる狂喜の世界です。考えて下さい。あなた方はもう40歳も越えているので基本的には現役徴兵ではなく予備役の兵隊です。私は十代で出兵しました。つまり犠牲になって戦うのはあなたの子ども世代です。決して他人事ではありませんよ。家族や知人が次々死んでいく事を想像してみて下さい。そういう観点からも政治は大事なのです。遠い事のようですが真剣に国政の事も考えて下さい。またよくTVで子どもが自殺したりするニュースを見ますが、命は大事にしてください。死にたくなくても死ななければいけない時代もあったのです。死ぬ気があれば何でもできます。命は何にも代えがたいものです。学校やPTAでも子ども達に是非教えて下さい。伝えて下さい。」その言葉を口にする表情、特にその目は老人のものと思えぬ程鬼気迫るものがありました。同じ世代の子どもを持つ私の心には強く響いてきました。それと今仕事をさせて頂いている中学校の子ども達の姿も想像しました。絶対許せません。私が思うに当時戦争の後押ししたのは軍部に先導された国民世論だったと認識しています。これは軍部がマスコミを利用したプロパカンダが要因と思われますが、それでも世論の後押しがあってこその開戦。それからは泥沼の戦いとなり最後には無条件降伏による敗戦。人間歴史から学べ。とよく言われますが戦後約70年平和な時を経て、このように戦争体験者の方々がご高齢により少なくなっている事は現実です。戦後の復興を見事成し遂げた彼らの生の話を聞いて後世に語り続ける事も我々の命題かもしれません。何をお前如きが・・・生意気に・・・といわれるかもしれませんが、自分のような一般人の個々の意識が大切な気がします。今回お話しをお伺いして、今の平和な日本を再興して頂いたすべての方々、戦中に自らを犠牲にして子孫のために戦って頂いた先人達に「感謝。」自分たちが今生かされている喜びに「感謝」を忘れず日々精進したいと誓った中年の独り言です。

PS:東京の靖国神社、鹿児島の知覧特攻基地跡にも足を運んでみました。是非とも一度は・・・とお勧めします。
 

「香川の家:実例取材版」に掲載してもらいました。

投稿日時:2014/09/03(水) 08:33

平成26年8月30日発売のこの本に掲載して頂きました。



弊社のコラムは3枠です。本を開いてみると新築の記事が2物件


リフォーム物件が1コラム。このリフォームはつだにくんが全身全霊で手掛けました。


以前から弊社は新築物件が多かったのでよく「リフォームはしないでしょう。」とお叱りの言葉を頂きますがそんな事はございません。昨年も民間工事で大規模リフォームから小規模リフォームで年間7000万円以上の工事はさせて頂きました。特に100万円以下のリフォームが多かったです。勿論公共施設の修繕工事も施工させて頂いております。遅ればせながらリフォームに力を注ぎたいという気持ちは強いです。つだにくんのモットーは壊して建て直す改築ではなく、今ある家を快適な空間に創り直す『快築』です。

特に退職された方の『第2の人生を楽しむ家』のご相談、企画、設計施工は昨年数件つだにくんが仕事をして大変ご好評を賜りました。是非ともいつでもご相談下さい。

(お断り)
昨年末から本年5月頃まで消費税UPに伴う業界パニックで弊社も十分な対応が出来ていない時期がありました。改めて自社の不手際、ご無礼を心よりお詫び申し上げます。今後はすべてのお客様に失礼のないよう全社員一致団結して尽力する所存でございます。

今日のつだにくん

投稿日時:2014/09/03(水) 04:13

 9月になりました。おかげでダルビッシュの中学校の工事は夏休み工事区間を無事終える事が出来ました。これも学校の全面的なご協力及び休み返上で仕事をしてくださった工事関係者、ダルビッシュをはじめ弊社スタッフのおかげ様です。「感謝!」。ちなみにダルビッシュは地元消防団員でもあります。去る8月31日は丸亀市全域の防災に伴う消防訓練があったみたいです。御存知の如く彼はほとんどを現場で過ごしていたため訓練も行けていません。本来、消防団員の務めはもしもの際の地元に対する貢献で火災や災害時のための訓練は欠かせません。その必須とも言える訓練の時間も取り上げてしまう我が池工も地域貢献をモットとしながら「有言不実行」と言われても返す言葉がありません。流石に本番は休む事も出来ず、また、現場は翌日より2学期、子どもたちが登校して来ます。責任感の強い彼なりに相互間での綱引きがあったことでしょう。そこであらわれたのがつだにくんと仲間達でした。つだにくんや他の社員がフォローアップしていました。なんと有り難い事かな。ダルビッシュもきっと助かったことでしょう。これにも「感謝」です。
 そのつだにくんは本日(正式には昨夜)、先般開催され大盛況にて幕を閉じた「まどりえまるしぇ」イベントの反省会を主題とするイエココの会に出発しました。午後5時からの開会だったみたいですが、公民館エレベーター増設工事の現場代理人でもある彼に5時はなかなかきつく会長をはじめ会員の皆様には大変失礼な事ながら本会は欠席したようです。また夕方も定例会の資料を作成していて事務作業に追われていました。その時間を調整するのが「出来る人」との厳しいお声もありましょうが、言うのとするのは大違い。その仕事は現場代理人と主任技術者を兼務するつだにくんしか分かりません。お客様から大切なお金をお預かりしてもの造りをさせて頂く、現場代理人とは本当に重大な責務を負った大切な仕事であると再認識しました。本会欠席、懇親会まで遅れてしまい会員の皆様すみませんでした。先日とある席にて、つだにくんの小中学の時の同級生とたまたま会う機会がありました。そこで小学生の頃の彼のやんちゃぶりや中学時代の武勇伝を聞いたりしました。今と変わらぬ彼の様子にお互い爆笑の渦に巻き込まれた訳ですが、逆につだにくんの弊社入社の所以を聞かれた時に我に返りました。彼は大学を卒業し九州の地場大手建設会社の住宅事業部に就職していました。彼と私は高校時代の同級生だったため長男でもあり実家のある故郷にUターンしたいという事で弱小ながら同じ建設業である我社に手伝いにきてくれました。それがきっかけでずっと仕事をしてくれています。その小中時代のつだにくんの友人が「良かったな。助かるやろ.」という言葉をくれました。その時ふっと思ったのですが、何十年もの付き合いの中でさも当たり前のように思っている事に感謝を忘れているのではないか?確かにつだにくんは現場だけでなく営業企画の面でもかなり攻めます。攻めたら失敗もあります。喧嘩ではありませんが、よく言い合いもします。根本を考えてみると攻めない者は動かないので失敗しない。逆に攻めるが故に失敗はつきまとう。はたして正邪の区別は如何に?それを責める吾の資質は如何なるものか?それはともかく、当たり前と思える事に感謝する大切さ。日常生活の中ではたくさんあります。家族、友人、仕事の仲間。人間ひとりでは決して生きていけません。今回のつだにくんの話は、その事をこの小市民に改めて分からせてくれたひとつのきっかけとなりました。すべてに「感謝!」。


●夏休み工事の施工例
改修後の綾歌中学のWCの様子。以前のWCを知っている人はびっくりしますよ。子ども達が喜んでくれたら嬉しいです。

PS:つだにくん奮闘記は3日に一度は更新したいのが目標ですが先月も達成出来ていません。今月は頑張ります!
 

0877-86-2126お電話

資料請求・お問合せ

資料請求
お問合せ