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ブログ記事復活!つだにくん奮闘記

復活!つだにくん奮闘記

『人は城・・・。』

投稿日時:2014/09/05(金) 05:24rss

 おはようございます。昨日報告させて頂いた持病の疼きがひどく夜中に何度も目を覚ましました。普段であれば深夜2時であれ3時であれ目が覚めたらよく事務所で雑務をするのですが流石に今日は痛くて今出社しました。つだにくんをはじめ他のスタッフのほとんどは夜遅くまで仕事をしてくれていますが、通称のりくんと言われる彼は朝型で早い時には5時位には出社して現場で作業してくれています。真夏などは朝と夕方でなければ作業効率が落ちるとの事で「感謝」の気持ちでいっぱいです。私が事務所に掲げている格言のひとつ「人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、仇は敵也」。これは戦国武将武田家の家訓とされた言葉ですがまさにその通りで何をするにも「人」が一番だと思います。史実でも武田家は信玄公の時代は自国である甲斐の国への敵の侵攻は許さなかったみたいです。また、時代は山城から平城に移れども、堀をめぐらし天守閣を備えた籠城防御型の巨大城建築全盛期において武田家の本城は自らの居宅ともいわれる躑躅ヶ崎の館のみです。ここは城ではなく館なので攻められたら一巻の終わりという有様です。信玄公の自らを戒める覚悟と甲府までは誰にも攻め込まれない自信があったみたいです。それは教科書でもならう武田二四将図、信玄公を頂点として信頼できる重臣の姿図をみれば武田家の自信と誇りが感じられます。しかし、信玄公亡き後、二四将のほとんどが有名な長篠の合戦で討ち死にしてしまいました。「人」を失った武田家の滅亡までの道のりは短く儚いものでした。しかし、後に幕府を開いた徳川家康公はこの武田家の遺臣達を大切に重用したみたいです。それ程人材が育成されていたのでしょう。また、私が大好きな真田家は末代まで武田信玄公に仕えた事を誇りに思っていたみたいです。このように何にも増して「人」が大事だと思います。「人」は信義が大切です。実際こちらが信頼しなければ相手も信用すらしてくれません。先日、ダルビッシュが夏休み工事の現場で忙しいので施工図等を自分が担当し描いていました。自分でするのと言うのでは大違いです。こういう下準備を夕方事務所でスタッフもして尚且つ昼は現場で仕事をしてくれているのだなぁ。と改めて感謝した次第であります。信頼なくして仕事は任せられません。人がいてこその仕事。自らの力のMAXなどしれたものです。風が吹けば舞い散る塵の如き弱小の我社なれど、健全なる魂は健全なる肉体に宿るが如く、技術向上とメンタル面の修練を重ねて我社スタッフともども日々精進を重ねたいと誓った足の激痛に耐えかねる中年のさわやかではない朝の独り言でした。

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